第1巻 あらすじ

誰もが歴史の授業で学んだ「邪馬台国」
けれど、本当に卑弥呼は実在したのか？
その王国はどこにあったのか？
そして彼女は未来を見ていたのか？

大学生の玲奈は、ある日偶然手に入れた一枚の鏡をきっかけに、歴史の闇へと引き込まれる。
その鏡は、ただの遺物ではなかった。

その鏡は、すべてを映し出す
それは、卑弥呼が魏から授かったとされる“神の鏡”。
見る者に「過去」と「未来」を映し出すと言われ、
邪馬台国の命運を握る重要な秘宝だった。

玲奈が何気なく鏡をのぞいた瞬間
そこには、遥か昔の景色と、玲奈そっくりの女性が映っていた。

「…なに？ これは…私？」

そんな玲奈の前に、謎の組織 「影の巫女」 が現れる。
彼らは、邪馬台国の秘密を守る者たち だった。

しかし、さらに恐ろしい影が忍び寄る。
「その鏡を渡せ。」
冷酷な男 神無月。
彼の目的は、邪馬台国の歴史を塗り替えること だった

玲奈は、影の巫女と神無月に挟まれながらも、
鏡が示す“真実”を追い求める。

卑弥呼が見た未来とは？
邪馬台国はなぜ消えたのか？
そして、玲奈と鏡の関係とは？

歴史の闇に眠る「時の鏡」が、ついに目覚める！
壮大な冒険が今、始まる！

歴史 × ファンタジー × ミステリー！
歴史が好きな人も、そうでない人もワクワクする新感覚の物語！　　　　
さあ、あなたも「時の鏡」の謎に挑め！